Tesla Robotaxiエンジニアが語る「2シーター」コンセプトと効率性へのこだわり


先日、TeslaのRobotaxiチームのエンジニアが、次世代の移動を体現する「2シーター」コンセプトについて詳しい説明を行いました。このプロトタイプはには効率性や清掃性、乗降のしやすさなど、さまざまな観点から設計思想が盛り込まれています。以下は、そのエンジニアが解説したポイントをまとめたものです。

なぜ2シーターなの?

  • ドライバーを含む移動は「2名以下」が約82%であることをデータとして踏まえ、2シート構成が最もニーズに適していると判断。
  • 座席数を絞ることで、空力性能の向上(後部に向かってトラック幅を狭める形状)やパーツ点数の削減を可能にし、結果としてエネルギー効率と生産性が大幅に向上。
  • モデル3対比で約半分のパーツ数になる。これにより、生産性や信頼性を高め、長期的な運用においても安定したパフォーマンスを発揮。
  • ドアの数や複雑なシート構造も削減できるため、ライドシェア用途での日常的な清掃が容易。
  • シンプルなベンチタイプのシートや少ないパーツ構成が、車両メンテナンスの手間を軽減し、日々の運用コスト低減につながる。

このドアのどこが効率的なの?

  • Bピラー位置の最適化により、乗降性を大幅に改善。どんな姿勢でも乗り降りがスムーズになる。

※Bピラー:自動車の屋根を支える柱

タイヤについて

  • 大きな直径:転がり抵抗の低下に少し役立つ
  • 未来的な外観:道路を走っている時に他の車とは全く違って見えるようにしたい

※転がり抵抗:タイヤが路面を転がるときに生じる抵抗力

トランクについて

  • ゴルフバッグ数個、フルサイズのキャリーオンや大型の荷物、折り畳み式車いすまでも収容可能な大容量トランク。
  • 日常使いや旅行、ライドシェアビジネス向けに、幅広いニーズに対応。

インテリアについて

  • これまでのテスラ車に搭載してきた中で最大のスクリーン
  • 21インチはあらゆるメディアに最適で、これまで移動するのみに費やしていた時間を取り戻せる

まとめ

このRobotaxiコンセプトは、Teslaが「未来の移動体験」をどのように構想しているかを明確に示しています。運転から解放された空間で、効率的かつ清潔、そして快適な移動を享受できる世界。それは、座席数を大胆に削減し、パーツ点数を半分にするほど、徹底した効率性の追求から生み出されるというお話でした。

テスラジオでは、今後もTeslaおよび関連テクノロジーの最新情報をお届けしていきます。自動運転時代の新たな幕開けを、ぜひ一緒に追いかけていきましょう。

参考ツイート(元動画): https://x.com/alifarhat6_ali/status/1864527866974884247